東京武蔵野シニアでは、選手たちの総意で、義援金活動を行いました。
第1回は、3月26日(土)。震災後、屋外での練習を再開する前日に三鷹駅北口と武蔵境駅南口で募金を行いました。この日は、「被災した東北地方の野球少年たちが一日も早く普通の生活を取り戻し、野球ができるように」と募金を呼びかけました。多くの方々が協力してくださり、26万2千303円集まりました。全額を、中学野球の取材・発信に熱心に取り組んでおられる瀬川ふみ子さん(東京中日スポーツ記者)が立ち上げた『ママ記者野球基金』に全額をお送りしました。瀬川さんはご実家が福島県いわき市。ご両親も被災され、一時東京に避難されていました。瀬川さんからいわき市の野球少年に届けていただきます。
4月9日(土)には2回目の募金活動を行いました。同じく、三鷹駅北口と武蔵境南口。
東京武蔵野シニアの最高顧問である宇城憲治先生に学ぶ仲間たちが東北地方にもおられます。今回は、被災された仙台・宇城道塾の塾生の方々を支援する目的で設立された『UKあすなろの会』に、集まった14万7千960円を全額お送りしました。
今後も継続して被災者への支援活動はもとより、地元・武蔵野でできる地域活動を重ねて行きます。