日本全体が「生き方」「価値観」を見直すべき事態に直面しています。「ほんとうはスポーツ(野球)をやっている場合ではない」というのが実感です。
いまスポーツは、ほとんど「娯楽」。商売と結びついて普及発展を意図しています。子どもたちも商売の道具になっている。主役のはずの子どもたちが歯車のひとつになり、商売やチームの目的のために利用されがちな現状があります。
「高校生になったら甲子園に出たい」「将来はプロ野球選手になりたい」
子どもたちの願いは純朴です。ただ、こうした願いを「どうしても叶えてあげたい」と思うあまり、「何とか強い高校に入れたい」「強豪チームに入ればその夢に近づく」など、間違った思い込みでチームを選んだり、淡い親心で進路を夢想していないでしょうか。学習塾で詰め込み式の勉強をさせるような発想で野球をやっても意味はないと私たちは考えます。
何のために野球をするのか。
野球を通じて心技体を磨き、「それぞれが秘める可能性を開花させる」。
私たち東京武蔵野シニアは、ひとりひとりを大事にします。
「チームで育てる」、強い意志を持って取り組んでいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿