2014年12月11日木曜日

体験練習会の内容(1)

体験練習会では、普段どおりの練習に参加してもらい、東京武蔵野シニアの野球を肌で感じてもらいます。
心技体の基本を濃縮したウォームアップは、一見ごく普通のプログラムですが、実はひとつひとつ目的とやり方があり、潜在的な力を呼び覚ます大切な反復練習になっています。これをやるだけで飛躍的に野球が上手くなる内容です。
キャッチボールは、理屈ではなく、身体で自然な投げ方を身につける工夫がされています。初めて硬球を握る選手でも無理がないよう、段階を踏んで投力がつくよう取り組みます。肩に自信がなかった選手が、3年生になるころには「肩がいいね」と自他共に認める選手になった実績がいくつもあります。
トスバッティングも、漠然とやったら意味がありません。先日ある人が「どうしたら打てるか、打撃をきちんと教えられる指導者は少ないよね」と言っていました。確かに、野球界では「打撃はセンス」「バッティングは打ってみないとわからない」といった考え方があります。
東京武蔵野シニアは違います。どうしたら打てるか。明快な答えを持っています。打つための基本をきちんと伝えます。それが身体でわかると、打つのが楽しくなります。自信を持って打席に立てるので、わくわくします。トスには奥深い打撃の根本がたくさん詰まっています。体験会ですべては伝えきれませんが、東京武蔵野シニアの野球の一端は感じてもらえると思います。

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