(父母からの感想文)
5年前、息子の野球チームを探している時、東京武蔵野シニアに出会い、現在娘も現役で日々精進しています。本当に出会えた事に感謝しています。
野球がやりたい息子でしたが、身体も小さく低血圧を抱え、到底難しいと思っていました。
宇城憲治師範の武道を基盤とするチームで「50歳になっても野球が続けられる身体作りをしている」という東京武蔵野シニアの選手募集を見つけてとても気になり、見学に行きました。
入るとすぐ「こんにちは!」と選手が私の目の前に来て挨拶をしていき、びっくりしました。またすぐ選手が来て「何かあったら声を掛けて下さい」と言ってきました。「何だろう? この気配りは」
その理由は練習でわかりました。小林監督が教えているのは心技体で、挨拶、心の在り方(正しい道理)をキチンとすることで身体に筋が通り、真の強さが生まれてくるという事でした。身体、心、頭はひとつである事を面白い練習方法を用いて教えていて、息子は(娘も)その練習が楽しく、面白く、東京武蔵野シニアに入る事を即決しました。
練習中、監督は邪道な心や筋力だけに頼ったプレーをする人は、徹底して違いを伝えていました。素直に監督の言葉を感じて謙虚に練習をしてきた選手はある日急に成長していくのを目の前で何度も見る事が出来ました。試合ではスポーツマンシップの本当の意味を伝えていました。息子は体調不良でなかなか練習に参加出来ませんでしたが、参加出来た時には仲間が「これが東京武蔵野シニアだ」と息子がいて一つのチームだと言ってくれ、素晴らしいチームに入れたと実感しました。
2年後、娘も野球が好きでしたが、どのチームも納得がいかず、野球をやめるつもりでいました。ですが、このチームで体験練習してすぐ「やりたい」と即決でした。娘は男子のみだったチームの門を開けて頂いた貴重な経験者となりました。娘は筋力だけでない、このチームのやり方で身体を壊すことなく日々練習中です。プレーが伸び伸びしてきて、性格もどんどん素直になりました。フォームを矯正されることはありませんが、一緒に始めた全員が自然にフォームが良くなってきたのは心技体の練習方法の成果ではないかと子供達の変化で感じてきました。プレーの中で誰も身体を壊していないのが本当にありがたく凄い事だと思います。
監督の絶大な信頼も驚きでした。高校になっても相談に来たり、練習に参加している姿が印象的で、監督との信頼関係を強く感じます。子供から聞きましたが、監督は自分自身も子供と一緒に成長していくスタンスなので、自分の間違いは子供に素直に謝る事が出来る、信頼出来る大人なのだとの事で、納得しました。私はこのチームで子供の身体作り、心作り、家族の結束を与えてもらい、感謝の一言しかありません。是非沢山の人に、このシニアの方針を知ってもらいたいと思っています。一度足を運んで見に来て下さい。 2年母
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