2011年11月16日水曜日

文武両道

東京武蔵野シニアが実践する文武両道は、単に「学校の成績もよく、野球も上手」という一般的なものではありません。
文武両道とは、もっと激しい「覚悟」を前提とする、心と行動が両輪となって機能する「実践力」を意味します。

家族を守り、家族の心を満たし、家族に前向きな力を支えることができる。
現状を打破し、社会にしっかりと貢献できる。
「まさか」のときに動じず、最善の対応ができる。
こうした胆力、発想力、行動力を伴った人間になること。そして素晴らしい仲間とつながること。
文武両道とは、心と身体の一致、心で行動する力、思いを実践する道筋と実力を身につけることです。

ここ数十年、日本の社会では、主に学校で成績のよかったエリートたちが、政治・経済・教育など各界のリーダーシップを握り、社会に影響力を行使しました。その結果、あらゆる分野で腐敗が起こり、日本は行き詰まっています。
なぜでしょう?
日本が、「頭」ばかりを優先させてきた。損得ばかりを基準にしてきたからではないでしょうか。
口先だけの(表面的な)文武両道では、本質を失ってしまいます。
頭で考えた理屈や打算では、本当の意味で改善にはならず、家族も社会も幸せにできません。

先を見る力、無から有を生み出す力、身体で行動・実践する力。
学校の勉強ができるだけでは、これらの力は身につきません。
学校で教えてくれない人生の勉強、真心で行動する心技体を身につける場が東京武蔵野シニアです。
選手だけでなく、監督、コーチも全員が野球を通じて変化・成長を求めて取り組んでいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿