2014年11月18日火曜日

東京武蔵野シニアの特長7 監督と選手の対話があります

 中学野球の監督が果たすべき最大の役割は何でしょうか。
「野球の指導」はもちろんです。同時に、思春期を生きる選手たちの「心の成長」をサポートするのが大切な務めだと考えています。
 小学校のころは、お子さんは「親の言うことを聞くのが当然」です。中学生になると徐々に自我に目覚め、精神的な自立を始めます。親と子の距離感が変わり始める時期に、親以外に「信頼できる大人」がいるかいないかは、素直な成長を支える大切な糧、親子のコミュニケーションを保つためにも重要です。かつてその役は祖父母や学校の先生が担っていたでしょう。時代が変わったいま、学校に次いで多くの時間を過ごす中学野球チームの監督がその役を担えたら、ご家庭に対してひとつの貢献が果たせます。
 
 監督は選手ひとりひとりの変化や悩みをできるだけ察知し、必要に応じて声をかけ、対話します。レギュラーも控えも関係なく、監督と選手が一対一で対話する機会があるのは、東京武蔵野シニアの特長のひとつでしょう。

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