2012年12月31日月曜日

体験参加者からの質問その6

練習に体験参加した方から寄せられた質問に、この場で回答しています。

体験参加者からの質問 その6
他のシニアの体験に行ったら、「東京武蔵野の練習方法はユニークだ」と聞きました。東京武蔵野シニアの野球は難しいんですか!?

監督からの回答
東京武蔵野シニアは、身体の使い方、野球への取り組みが、一般的な野球チームとは確かに違うと思います。それが難しいか? と聞かれたら、答えはノーです。決して難しくなんてありません。むしろ素直で簡単です。子どもたちのほとんどは、教えたその瞬間に理解し、目を輝かせて実践します。ところが、大人はすぐにできない。頭で理解しようとするとなかなか身体がついて来ないので、大人の尺度で「難しい」と感じる人がいる。そこは困ったものです。子どもたちは素直に秘めたDNAのスイッチを入れ、瞬間的に「できる」。これこそ、私たちが「中学で野球をやる意味」だと思っています。中学2年くらいになると、残念ながら大人の仲間入りをし始めて、できなくなります。頭が邪魔をするからです。頭で考える癖をつけて、せっかくの可能性に鍵をかけてしまうなんて、もったいないと思いませんか。大好きな野球を通じて、秘めた可能性を開花させる。これは野球だけでなく、勉強や日常生活にも活かせる力です。だからこそ、中学3年間、野球に打ち込む価値があると、東京武蔵野シニアは考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿